プロ家政婦・家事代行のエリです。
私は、祖母の影響もあって「着物」が大好きな家政婦です!
お正月休みに家事代行の仲間とお参りに行ったのですが、
その時に着ていった際は、家政婦の時とのギャップがあってか、
みんなから褒められました(*^^*)
視覚がとても華やかになりますもんね!
着物の元々の語源は、そのまま「着る物」という意味だったそうで、
今と違って昔は、一般的な衣服を指す言葉として使用されていたそうなんです。
ご存じかとは思いますが、その定義が変わったのは、
日本に洋服が伝えられてからのこと。
西洋文化の普及が明治以降急速に進んで、洋服を着る人が非常に多くなってきたことから、
区別を付けるために「和服」という言葉が誕生しました。
そして、いつしか和服のことを「着物」と呼ぶようになったようです。
つまり、和服と着物は同じ意味を持ち、
和服の着付けといえば着物の着付けを意味するということです。
あと、同じ意味をもつ言葉としてもう一つ、「呉服」という言葉もありますよね。
呉服は、中国の三国時代における「呉」の織物が日本に伝わったことから付けられました。
一般的な使用頻度は低いようですが、今でも「呉服店」と専門店としている所が多いですね。
着物は日本特有のものなので、英語はなく「Kimono」という表記で表現します。
これは、世界共通の和服を示す言葉なので、日本を象徴する言葉で素敵★
なかなか家政婦と普段の生活の中では着る機会がありませんが、
式典以外でも、たまにちょっとした特別な日に装うのも、気分も晴れてお勧めですよ!