【お掃除のコツ】冷蔵庫の中のカビ対策

梅雨の時期になると湿気が多くなりますね、湿気と言えばやはりカビ!

「冷蔵庫って温度が低いからカビが生えないんじゃないの?」って思っている方多のではないでしょうか?

実は、冷蔵庫にもカビが発生する事があるんです。

食材が入っている冷蔵庫にカビがついていたら気持ち悪いですし、衛生的にも良くないですね。

という事で、今回は冷蔵庫のカビの予防法とお掃除の仕方についてご紹介していきたいと思います。

目次

 

カビが発生する条件は?

・温度が低くてもカビは活動しています。

・冷蔵庫の中と外の気温差による温度上昇

・食べ物や調味料の汚れ

冷蔵庫のカビのお掃除法

・アルコール除菌スプレーを使う

・塩素系漂白剤を使う

冷蔵庫のカビの発生を防ぐには?

・汚れを見つけたらサッとひと拭き

・ドアを開けっぱなしにしない

・食材を沢山詰め込みすぎないようにする

まとめ

 

 

冷蔵庫の中2

 

 

冷蔵庫は温度が低いため、カビが発生しないと思われがちですが

ちょっとしたきっかけで冷蔵庫にもカビは発生・繁殖してしまうんですね。

 

冷蔵庫にカビが発生したら、カビって菌なので、食品が入っている訳ですし嫌ですね

何で温度が低い冷蔵庫でもカビが発生するか?理由を見ていきましょう。

 

 

 

カビが発生する条件は?

 

カビは条件が揃えば場所を問わず発生します。

カビが発生しやすい条件は

 

  1. 温度が2030である
  2. 湿度が60%以上である
  3. 食べものや調味料の汚れなどの栄養分がある

 

この条件がそろうと冷蔵庫の中でもカビは発生し始めます。

 

・温度が低くてもカビは活動しています。

 

カビは温度が低いからといって発生しないわけではありません。

カビが繁殖しやすい温度は20~30℃とされていますが

0〜50℃の間であれば死滅せずに活動しています。

そのため、温度の低い冷蔵庫でもカビは密かに活動しているということです。

 

・冷蔵庫の中と外の気温差による温度上昇

 

冷蔵庫のドアを開閉する度に外気が入り、冷蔵庫の温度が上がります。

特に梅雨から夏の湿度が高い時期には、外気が入り込むことで湿度も上昇するため

冷蔵庫にカビが発生しやすくなります。

 

・食べ物や調味料の汚れ

 

冷蔵庫にこぼれてしまった食べものの汁や残りカスなどは

カビが好む栄養のため、小まめにお掃除しなければそのままカビの栄養分になってしまいます。

さらに、腐った食べものや汚れが付いた食材も、カビが広がる原因になるので注意しましょう。

冷蔵庫の隅の方でひっそりとカビが生えている物を発見した事はないでしょうか?

それが更にカビを広げる原因にもなるので気を付けましょう。

 

 

冷蔵庫のカビのお掃除法

 

冷蔵庫に発生してしまったカビを掃除するには

「アルコール除菌スプレー」と「塩素系漂白剤」を使う方法の2種類があります。

「アルコール除菌スプレー」はカビを除菌してくれますが、漂白はできないため、カビの黒い汚れを取り切るのには適していません。

一方、「塩素系漂白剤」は除菌と漂白ができるため、根深い黒カビにも効果的です。

それぞれの掃除方法を紹介します。

 

・アルコール除菌スプレーを使う

発生したばかりのカビであれば、アルコール除菌スプレーを使って撃退できます。

まずは食品にアルコールがかかるといけないので

冷蔵庫の中の物を全部取り出します。

アルコール除菌スプレーを冷蔵庫内に吹き付けたら、キッチンペーパーなどで拭き掃除をしましょう。

扉のパッキンにもカビが発生している場合は

綿棒を使って細かいゴミを取り除いてからアルコールを含ませたキッチンペーパーで拭き掃除をします。

最後に取り出した食材を元に戻せば完了です。

アルコール除菌スプレーを使った掃除を2~3か月に1回行うことで、冷蔵庫をきれいに保てます。

 

・塩素系漂白剤を使う

 

アルコール除菌スプレーを使っても綺麗にできなかった根深いカビには

塩素系漂白剤を湿布してカビを取ります。

カビの黒いシミをしっかり漂白、除菌してくれます。

 

掃除の手順は下記の通りです。

 

  1. 塩素系漂白剤を薄める(メーカー指定の濃度で薄めてください)
  2. 薄めた漂白剤にキッチンペーパーを浸し、カビが残った部分に貼る
  3. 2030分放置した後、新しいキッチンペーパーでしっかり水拭きする
  4.  

塩素系漂白剤を使用する際は、ゴム手袋で皮膚を保護し、換気をしながら掃除しましょう。

 

 

冷蔵庫のカビの発生を防ぐには?

 

冷蔵庫のカビは自然に発生するものではなくてカビが発生する原因があります。

カビが発生する原因を取り除けばカビが発生する事を防げてお掃除がラクになります。

 

・汚れを見つけたらサッとひと拭き

 

冷蔵庫にこぼれてしまった食べものの汁や残りカスなどは

小さな汚れも放置するとカビの栄養分となり、繁殖しやすくなります。

汚れを見つけたら、アルコールシートやキッチンペーパーなどでサッと拭き取る習慣をつけましょう。

こまめに掃除をしておけば、いつも冷蔵庫の中が綺麗ですしカビが発生する事を防ぎ

アルコールスプレーや塩素系漂白剤を使った本格的な掃除をする事もなくなります。

 

・ドアを開けっぱなしにしない

 

私もお料理をしている時にドアを開けっぱなしにする事が多々ありますが

冷蔵庫内を理想的な温度・湿度に保つためにも、ドアを開けっ放しにするのは止めましょう。

冷蔵庫に外気が入り込み、温度・湿度が上がることでカビが発生しやすくなるので気を付けましょうね。

 

・食材を沢山詰め込みすぎないようにする

 

冷蔵庫の中に食材を詰め込みすぎて、どこに何がどれだけ有るかわからなくなると

食材のが在庫管理できなくなって、食材にカビが付着していても気付けない可能性が高まります。

小さなカビもそのまま放置すると繁殖し、どんどん増えてしまいます。

 

冷蔵庫の中

これ、我が家の冷蔵庫の中です。

生活感が無く、入っている食材が少ないです。

あまりに少なすぎて、時々こんなにガラガラで良いのか?考える時がありますが

これだけ何も入っていないと一目瞭然、一目で何が有って何が足りないかわかります。

汁がこぼれていたりして汚れていたら、食材が山積みになっていないだけにサッと拭く事が出来ます。

こんなに何も入っていない冷蔵庫でもちゃんと生活が出来ています。

 

冷蔵庫に食材を詰め込み過ぎずスッキリと物が少ない冷蔵庫の中にすると

お掃除もラクですし在庫管理もラクですしカビが生える事がないのでおススメですよ。

 

 

まとめ

 

冷蔵庫にカビが発生するという状況はなかなか想像しにくいですよね。

カビが発生する条件を知って、カビが発生しない様に予防をして

冷蔵庫の中をスッキリとさせて、小まめにお掃除がしやすい工夫をしたら

大変なアルコールスプレーや塩素系漂白剤で湿布掃除をしなくてもよくなりますし

お掃除がラクになりますのでやってみてください。

 

 

いざ自分で掃除をしてみようと思っても難しいかもしれません。

そんな時は家事代行のハウスサポーターにご相談ください。

カビ掃除からお料理など、皆様の日々の家事のお手伝いをさせていただきます。

 

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