満腹感が出てダイエット向き!じゃがいも料理

お肉の付け合わせに!【粉ふきいも】

粉ふきいものじゃがいも料理

【おすすめポイント】
・シンプルなレシピでアレンジしやすい
・コロッケやポテサラなど、リメイクしやすい
・主菜を引き立てる名脇役な一品

粉ふきいもとは、じゃがいもをゆでた後炒って、表面を崩すことで粉をふいているように見えることから名付けられた料理です。ポテトサラダをつぶす前の状態、といえば分かりやすいでしょう。

粉ふきいもはステーキやムニエルなどの添えものとして人気で、ソースを絡めながらいただくと美味しいですよね。じゃがいもだけしか使わないのに主菜を豪華に見せてくれるのもうれしいポイントです。

基本的に塩で薄めに味付けられますが、マヨネーズやハーブ、青のりや粉チーズなどアレンジがしやすく、飽きの来ない一品です。さらに工夫次第でコロッケやポテサラなどいろんな料理にリメイクできるため、多めに作っておくと便利です。

基本の粉ふきいもを冷蔵庫や冷凍庫にストックしておけば、その日の気分でいろんな楽しみ方ができます。

のどごしひんやり【ヴィシソワーズ】

ヴィシソワーズ

【おすすめポイント】
・野菜嫌いなお子様にも人気
・クリーミーでのどごしが◎!
・味付け前のものは離乳食に転用可能

ヴィシソワーズはフランス料理で、じゃがいもと玉ねぎを使った冷やして食べるスープです。じゃがいもの風味を感じながら、玉ねぎの甘味・うま味など素材の味を楽しめるため人気があります。仕上げにパセリを散らすとさらに風味がアップします。
牛乳を使って滑らかに仕上げるのですが、豆乳に置き換えればカロリーがおさえられるだけでなく女性ホルモンに似た働きをしてくれるイソフラボンも摂ることができます。暑い日に食欲が落ちているときも、ヴィシソワーズなら食べやすく栄養も満点で、特に夏におすすめのメニューです。
冷たいスープなので傷みにくそうな印象がありますが、夏場なら常温で数時間もすれば傷んでしまいます。冷蔵庫で3日ほど保存可能と言われていますが、風味を楽しむためにぜひ作りたてをお召し上がりください。

おなかに優しい【ポトフ】

【おすすめポイント】
・ファイトケミカルでがん予防効果が期待できる
・栄養バランスのいい一品
・低カロリーなのに腹持ちがいい

ポトフは別名「洋風おでん」とも呼ばれているフランス料理です。優しいスープでじゃがいもと一緒にかたまり肉やキャベツ、にんじんなどの野菜をくたくたに煮込んで作ります。

牛すね肉や牛もも肉などかたまり肉を使うのが本来のレシピですが、ソーセージやブロックベーコンなどで代用可能です。加工肉を使えば常備している材料でサッと作れます。

多めに作って保存するなら、粗熱が取れたらすぐ冷蔵庫か冷凍庫へ移動してください。冷蔵なら3日程度、冷凍なら1か月程度保存可能です。残ったらカレーやシチューのルーを入れれば簡単にリメイクも可能です。

ポトフはじゃがいもの炭水化物、肉のタンパク質が摂れてバランスがいい一品です。さらにキャベツやにんじんはくたくたに煮込むとファイトケミカルという体にいい成分がスープに溶け出すため、ぜひスープも残さずお召し上がりくださいね。
まとめ
炭水化物であるじゃがいもは、油との相性がいいのがカロリーが高いと勘違いされる原因ですが、揚げる以外にも調理法はたくさんあります。

ビタミンCや食物繊維をはじめたくさんの栄養が含まれており、食物繊維炭水化物として量に気を付けて食べれば腹持ちがよくダイエットに取り入れたい食材の一つです。

旬は5~6月と9~11月ごろですが、保存がきくので1年を通して入手しやすく、常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。身近なじゃがいもをぜひいろんな料理で楽しんでくださいね。

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