油汚れは、キッチンの換気扇やコンロなど油を使う場所に付着します。
料理をする際に油を使うと、それが粒子となりとキッチンに飛び散ります。
キッチンの壁や床に油汚れが付いているのは、料理中に空気に乗って飛散した油が原因です。
部屋のベトベト汚れを防ぐには、料理をするときは必ず換気扇を回すようにしてください。
また揚げ物をすると、その油が半径1m飛び散りますので揚げ物をしたときは、まだ温かいうちに床や壁の油汚れも掃除するようにしましょう。
油汚れは、時間が経つとホコリが付着して、落としにくい頑固な汚れになってしまいます。
放っておくと、カビが繁殖したり臭いの原因となることもあります。
冷えると固まって落としにくくなりますので、ドライヤーで温めたり、お湯を使って掃除をすると落としやすくなります。
掃除をするのに安全で便利なものが重曹です。
油汚れは酸性なので、アルカリ性である重曹が中和して汚れを落としやすくしてくれます。
中和されることで汚れが分解され、固まっていた油が溶けだします。
油汚れの落とし方に関しては当サイトの【開運お掃除術】を参考にしてみてください。
重曹以外にも「油には油」「小麦粉」など意外なもので汚れを落とす方法を掲載しています。