「たけのことちくわのおかか煮」は10分ほどで作れる時短メニュー。
ゆっくりと晩ごはんの支度をする時間が取れない日におすすめのたけのこ料理です。
ちくわの塩気と甘じょっぱい味付けが、どこか懐かしくホッとする味わいとなっています。
ご飯によく合うので、お弁当の1品にも。
【作り方】
たけのこをひと口大の大きさに、ちくわは5mm幅の輪切りにします。
サラダ油でたけのこを炒め、全体に油が絡んだら、1:1:1の割合の酒・みりん・醤油で味付けをしてください。
調味料が煮立ったら、ちくわを入れてさっと炒めます。
最後にかつお節を混ぜればできあがりです。
調味料はめんつゆでも代用可能。
適量の水とめんつゆだけで味が決まるので、あっという間にできてしまいます!
お酒が好きな方は、一味唐辛子を少しだけ振り入れるとピリ辛のおつまみに。
お好みでこんにゃくを入れると、さらにいろいろな食感が楽しめます。
春は、わらびやいんげんを入れると、より春の雰囲気がアップしますよ。
入れる具材を自分好みにアレンジして楽しんでくださいね。
たけのこを使った定番中華料理「チンジャオロース」は、食欲をそそるオイスターソースの香りが子ども達にも大人気のたけのこ料理です。
濃い味付けのお肉と、シャキシャキのたけのこ、ほろ苦いピーマンがベストマッチ。
ピーマンが苦手なお子様から、きっと「おかわり」の声が聞こえてくるはず!
【作り方】
豚肉には、味がよく絡むようあらかじめ片栗粉をまぶしておきます。
たけのことピーマンは細切りにしましょう。
フライパンにごま油を引いたら、おろし生姜とおろしニンニクを炒めます。
生姜とニンニクは、チューブタイプのもので大丈夫です。
豚肉の色が変わってきたら、先ほど切ったたけのことピーマンを入れます。
最後に、酒・鶏ガラスープの素・オイスターソース・醤油で味をつけたら完成です。
ピーマンは炒めすぎると歯応えがなくなってしまうので、「ものたりない」くらいで火を止めるのがコツ。
ピーマンがどうしても苦手な方は、パプリカを使うと見た目も華やかになりおすすめです。
家族が多い方は、もやしを入れると簡単にボリュームアップできますよ。
3品目に紹介するのは、たけのこで簡単にできる洋風料理「たけのこのペペロンチーノ」です。
たけのこと言えば和食か中華料理に使われるイメージのある食材ですが、実は洋風の味付けにも良く合います。
作り方はとても簡単です。
【作り方】
たけのこは5mm幅のいちょう切りに、ニンニクは薄切りにしてください。
フライパンにたっぷりのオリーブオイル、先ほど切ったニンニク、鷹の爪を入れて、弱火で温めます。
ゆっくりと加熱して、オリーブオイルにニンニクの香りを移すのがポイントです。
香りが出たら、たけのこを加えて焼き色がつくまで炒めてください。
適量の塩で味付けをし、最後に黒胡椒を振ったら完成です。
ベーコンやアスパラを加えると、パスタの具材にもなります。
材料もシンプルで手間がかからないので、いつものたけのこ料理に飽きている方はぜひ試してみてください!