秋になるとイチョウの木下に銀杏の実がたくさん落ちていると思います。
料理をするために拾うときは、かぶれを防止するために手袋をはめてから拾いましょう。
銀杏は漢方薬としても使われていて「肺を温め、気を益し、喘を定める」といわれるように喘息に効果があるとされています。
食べ過ぎると食中毒を起こしてしまうことがありますので、幼児に食べさせるときは特に注意が必要です。
大人でも、中毒を起こしてしまう恐れがありますので、食べ過ぎには注意しましょう。
銀杏を拾ってきたはいいものの、硬い殻を剥くのが結構な重労働で、下ごしらえが大変ですよね。
今回は銀杏の皮を簡単に剥く方法を紹介したいと思います。
【材料】
銀杏・・・10個
茶封筒・・・1枚
【やり方】
1、銀杏の殻にペンチを使って穴をあけます。力を入れすぎて、実を潰してしまわないように注意してください。
2、茶封筒に銀杏を入れ封筒の口を2回折り返します。
3、レンジに封筒を入れて、約1分加熱してください。
4、熱いうちなら薄皮も剥がれやすいので、やけどに注意しながら剥きましょう。
銀杏は火であぶって串焼きにしたり、茶碗蒸しに入れてもおいしいですよ。