最近お正月が近いせいか、デパ地下やスーパーにも真っ赤な金時人参が店頭に並び始めました。
関東のオレンジ色の人参になれているのでなんだか違和感もありますが、個人的にはとても
好きです。
結構細長いタイプで赤さが深い赤なのでお料理の見た目も大分違う感じがします。
肉質が軟らかく甘みがありビタミンA,B,Cも豊富で食物繊維も期待できます。
煮物、炊き合わせ、白あえ、お正月料理に欠かせない大根と唐辛子の甘酢で漬けた“なます”きんぴら
、天ぷら、スープやシチュー、カレー、酢豚、サラダ、切がないくらいに料理方法にも幅広く利用で
きる本当に便利な一本です。
人参の葉はまだ小さくて柔らかいときは天ぷらにして食べるのが美味しいです。
金時人参の赤は普通の人参よりカロテンが多いようですから積極的に食べると良いでしょう!
人参は和食、洋食、中華とどの料理にも合うのでどんどん積極的に活用しましょう!
独特の甘さがあり糖質は多いのですがビタミン類やカロテンなどの栄養素を考えると食べたい食材
です。赤さに秘密がありコレステロールを下げたり高血圧など生活習慣病予防にも注目されていて
リノレン酸も多く含みビタミン類も食物繊維も普通の人参と比べると豊富に含まれています。
やはり見た目だけでなく赤い色素の隠れた力が京都では昔から知っていたのか?偶然なのか?
金時人参は京都原産?かと思いきや京都ではないようですがいつのまにか?京料理に使われるよう
になり京都原産?となってしまっているようです。
私も京都原産だと思い込んでいました!