水垢とは水道水の中のミネラル成分である「カルシウム」が付着し、白く固まったものです。
浴槽の縁や、蛇口まわり、鏡、お風呂の壁、台所のシンクなどで見られます。
関東の水は、火山灰層の影響でミネラル成分が多く含まれた硬い水です。
一方、関西はミネラル成分の少ない柔らかい水です。
関西に比べて関東の水は水垢が付きやすいといえます。
水垢を放置しているとこびりついて取れにくくなり、汚れが付着して黒くなってきてしまいますので、こまめにお掃除をしてください。
塩素系やリン酸系の洗剤が水垢掃除には最適です。
軽い汚れはクエン酸や素が酸性ですので、これらを使うといいでしょう。
クエン酸水スプレー(水1カップ(200ml)に対し、クエン酸小さじ2分の1で薄めたもの)を水垢が気になるところに吹き付け、湿布をしてしばらく放置をします。
水垢が浮き上がってきたら、スポンジで擦り洗いをしてください。
それでもこびりついて取れない場合は、酸性の洗剤を使いスチールウールで擦ります。(詳しいやり方については【開運お掃除術(13)お風呂のカルシウム汚れ落とし】を参考にしてみてください。)
水垢を残さない為の最大のポイントは水を使ったらすぐに拭き、水滴を残さないことです!
こびりついてしまったものは、なかなか落ちませんので使い終わった後の一作業が大切です。