まだまだ世間では風邪やインフルエンザ、
例年には無い位飛散している花粉で花粉症?
に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今も『生姜』ブームはまだまだ続いているかと思います。
特に寒い時期や風邪が流行る冬の間は、生姜に助けられて
居る方も多いのではないでしょうか?
夏場に旬を向かえる生姜ですが食欲増進や体の冷えを改善
する目的で食べる方も多いはず。
夏の暑い日が続き、食欲もなくなってくると冷たいお豆腐
に生姜をすりおろし添えてお醤油などで食べる事が多いですよね。
栄養価と言うよりも消化液の分泌を助け食欲を増進させ、新陳代謝
を活発にして体の冷えからくる症状を緩和する働きがあります。
しかし。。。。
生姜は薬味だけでなく、風邪引いたときは効果的!!
となんとなく覚えてしまっていませんか?
中国漢方の考え方では風邪の初期症状の頃ので寒気がする、
体が冷えるなんて時に生姜を使えば身体を温める作用があるので
OKですが、もし熱が出ている、熱っぽい、インフルエンザなど
で高熱が出ている時は、生姜を食べるとさらにヒートアップ!!
さらに熱が出て大変な事になりますから要注意です!
シナモン、スパイス系、ネギなども身体を温めてしまう作用が
あるので風邪の症状を十分に見極めてから生姜も有効に使いましょう!
タイミングを間違えてしまうと熱が続き治りが遅くなってしまいます。
食べものも身体に良いものも体質や体調など症状に応じて食べないと
逆効果になりますので気をつけましょうね。
例えば今熱があるのかが自分で自覚できない時は、厚着をして暖かい
部屋に暫くいてその時に汗をかくような感じならすでに熱が出ている
状態に近いのでこんな時に生姜、ネギ、シナモンなどは駄目でしょう!