生でそのまま加熱などしないで食べるのは魚類なら「刺身」、
野菜なら「サラダ」などです。
「茹でる」「煮る」「炒める」「揚げる」「焼く」「蒸す」
など調理方法はたくさんあります。
「茹でる」人参、大根、ゴボウ、蓮などの根菜類やジャガイモ、
里芋、さつまいも等のイモ類などは水から茹でるのが基本です。
それ以外の小松菜、ほうれん草、春菊などの葉物やブロッコリー
やビールのお供の枝豆、空豆やインゲンなどは沸騰した熱湯から
茹でるのが基本です。
葉物類やインゲンなどは茹で上がったものは冷水にさらし灰汁を
取り色を鮮やかにして栄養素を逃がさないように粗熱をとる位が
理想です。
ブロッコリーやインゲンなどは水にさらさずザルなどに重なら
ないように早く冷ますのが良いでしょう。
「煮る」煮魚・煮物などの他にスープ類なども含まれるでしょう!
煮汁も一緒に摂取する事が理想です。煮汁のほうに大切な栄養分が
溶けているのですから。だからこそ味噌汁やスープ類には大事な
栄養成分が溶け込んでいるので外国の多くの食生活にスープ類が
多いのは昔からの賢人の知恵の賜物なんです!
火加減は煮立つまでは強火でそれからは中火~弱火が良いでしょう!
煮物類は調理の後半で塩分などの味を付けますが、煮物類は特に
味を中まで浸透させるには、火を止めて冷ましているときに味が
染み込んでいくので煮物類は早めに下ごしらえしてこの方法で
調理するとより一層美味しくなるでしょう!
調理中の灰汁類はまめに取ってね。
「炒める」野菜炒めなど簡単に出来たり野菜のカサも減りたくさん野菜
が摂取出来るので嬉しい調理方法です。
油との相性も良い野菜も多く、栄養価の面でも理想的で独身の方や
人数の少ないときでも便利な調理方法の一つです。
味付けも塩・醤油・味噌・豆板醤・オイスターソース・など種類もたくさん
有りますから同じ材料でも調味料を替えるだけでも十分に楽しめますね。
味付けは最後にするのが良いでしょう!余熱で十分に火が通るので
早めに調理を終わらせるのも美味しくなるコツです!