二十四節気
一年を節分を基準に1年を24等分して約15日ごとに分けた
季節のことで1ヶ月の前半を「節」後半を「中」と言います。
その区分を点となる日に季節を表すのにふさわしい春・夏・秋・冬
などの名称をつけたと言われています。
3月で言うと「啓蟄」と言われる3月6日頃に土の中にいた虫が穴が
開いて動きだす日の事で具体的には働くぞ~~と意気込み始める頃です。
今年も暖くなり → 寒くなり → 雨も降りと一雨ごとに降るごとに気温
が上がって行き春に近づき昼間の日差しも日増しに暖かさを感じられる
時期になるでしょう!
3月21日頃に「春分の日」と言われる昼と夜の長さが同じになる日です。
この日を自然に感謝し春を祝福する日と思っていました。
冬眠していた生物達が動き始め人の生活にも新しい希望と活力がもたらされる
時期だからです。
日本では祝日になりこの日の前後約1週間は先祖のお墓参りに行く
習慣があります。
春の彼岸には、ぼた餅とも言われ秋の彼岸にはお萩とも言われ、
餡を着けた物がぼた餅、黄な粉をまぶしたものをお萩とも言われ
るようで諸説諸々ありますが、一般的にはぼた餅と言われることが
多いようです。
もともとは各家庭で春彼岸、秋彼岸になるとそれぞれ自家製で作る
餅菓子でしたが、今ではデパ地下始め和菓子屋さんの他にもスーパー、
コンビにでも彼岸近くなればぼた餅はたくさん売られているのでわざわざ
作る家庭も少ないでしょう!
お好みによってつぶし餡やこし餡などお好みもありますが、擂ったゴマなど
をまぶした種類もあり大きさもまちまちですね。
ぼた餅の言葉も「棚からぼた餅」ということわざもありますが、努力なしに
予期しない幸運が舞い込んでくると言う意味で、「棚ぼた」というのでしょうか?
今は!☆☆☆☆☆
「ぼた餅で腰打つ」と言う言葉はあまり聞かないですが、これも棚ぼた状態
で幸運が向こうから舞い込んでくることだそうです!
これもうれしいぼた餅ですね!
美味しいだけでなくラッキーな事もある縁起の良いぼた餅の話でした!