タイミング良く桜のお花見が出来た時期に古都、京都に 出かけて来ました。
久しぶりに桜の満開に合わせて出かけて来ました。
今年は寒さのせいで桜も遅くなりベストチャンスでどこに 行くにも桜見物
が出来て(人見物も多く含む(笑)!) 十分に堪能出来ました。
錦市場では、もう筍が出ていて春を感じる食材でした。 筍は九州産が
出て桜の開花の頃に京都でも出荷が始まる頃です。筍は中国が原産国で旨
み成分はタンパク質を構成するアスパラギン酸やグルタミン酸などで
カリウムを含みます。切り口から出る白い粉はアミノ酸の一種のチロシンで
新陳代謝を活発にする動きがあります。えぐみだと思い 綺麗に洗ってしま
う事が多いはずですが、一つの栄養成分です。筍は淡泊な味なので
イタリアンのお店でもソテーして柔らかくシンプルな味付けで絶妙な味
付けで本当に美味しく春を感じさせる和食、中華、洋食とどの料理にも
合いますね。
桜の時期ですので町中『桜。。。』『。。。桜』という
看板や風情のある暖簾が掛かっていて空からは風に吹かれて桜が舞い降り
てこの時期だけの贅沢を味わいました。 素敵なイタリアンのディナーコース
のデザートで桜パウンドケーキが付いていましたが、桜餅のような香りが
して、 洋菓子にもぴったりでした。
他にも桜の季節ならではの品で、金平糖の有名な老舗の お店では季節限定
の桜の金平糖が旬の品でお店の説明によると桜の花びらをたくさん集めて
充分なほどの量を煮詰めてもともと香りが薄いので香りを楽しむには大量
必要であったそうで桜の濃厚な香りのする金平糖に仕上がっていました。
京都の職人技には驚かされて感動の時間でした。