豚肉の種類には、「黒豚」「国産豚肉」「輸入豚肉」などがあります。
黒豚は価格帯も高めですが、肉に甘みがあり脂分もこってりとして
いて豚肉の好きな方には黒豚を選ばれる方が多いのではないでしょうか。
飼育される期間が普通の豚よりも長く餌などもそうですが、品質管理面
も含め評価が高く調理方法も「ソテー」など下ごしらえがない料理にも
安心して使えるでしょう!
「国産豚肉」は比較的に飼育期間も短い為に、調理方法も充分に加熱
したほうが良さそうです。
例えば、人気の高い「しょうが焼き」など醤油、酒、みりん、生姜、
塩などを合わせて作った「つけだれ」などはつけたあとは皆さんどう
されていますか?
肉のエキスが溶け込んで美味しいところですが。。。。
比較的安い豚肉の時は特に注意したいのは、この美味しい「つけだれ」です‼
この中には、身体には要らない有害物質などが溶け込んでいます。
お醤油には有害物質などを出す作用がありますから肉をつけた後は、
そのつけだれは捨てましょう‼
予め「つけだれ」は多めに作り、半分をつけだれとして使い残りの
半分を使い調理しましょう。
そうする事で安心して食べられるでしょう。
肉の脂分には、有害物質などが溶け込んでいます。なるべく余計な脂分
は調理中に灰汁として捨てましょう。
鶏肉の話しですが、「地鶏」「国産鶏肉」「輸入鶏肉」などですが、
地鶏もとても高価格帯ですが本来の昔からの味と引き締まった肉質
で美味しくて人気も高いですが、ブロイラーになれてしまった方には、
鶏肉独特の臭みや硬めの肉質が苦手という方もいらっしゃいます。
鶏肉も脂肪のところに有害物質などが溶け込んでいます。
地鶏以外で心配ならばやはり豚肉のしょうが焼きと同じで
「つけだれ」は捨てましょう。
「水炊き」「蒸す」「茹でる」などもお勧めです。鶏肉でスープなどを
作るときも勿論ですが、一度充分に水で洗い香味野菜などと一緒に中
まで軽く火を通して流水で洗い流してから本格的にスープを取りましょう。
これは鶏肉に限らず豚肉や牛肉でもすると安心な上に有害物質だけでなく
同時に灰汁も取れるので一石二鳥です。
折角の良い出汁を捨てるなんて‼と思わないでくださいね。
丁寧に美味しく作るプロは既に行っている下ごしらえの一つです