春になるとほろ苦い山菜が美味しい季節になります。
たぶん子供の頃は苦くて口にするのも嫌だった記憶が
あいます。しかし、大人になってくるにしたがってなぜか
ほろ苦い食べ物が受け入れられるというか、食べたくも
なってきます。
苦みが受け入れたり食べたくなるのは成長するにした
がって体が酸化していわゆる老化してくるからだそうです。
山菜とは山や野に自生する植物で食用にされるものを
いうそうです。
春から初夏くらいまでに収穫できますが保存が効かない
為にゼンマイなどは乾燥させて長期保存にしています。
山ウドなどは、酢味噌、味噌和え、酢の物、サラダなどに
して食べます。蕗の薹は蕗よりも栄養価が高くミネラルが
豊富で天ぷらや味噌の佃煮など、タラの芽は天ぷらが
美味しいですね。いずれも苦みがあり強いえぐみや灰汁が
ありますので丁寧に灰汁取をしてから食べましょう!
ウドは野生の山ウドは栽培したものよりも灰汁が強く、
香りも強く苦みが食欲増進させ殆どが水分です。
その苦味が胃の調子を整え食欲を増進させる効果があり
カリウムも含まれて利尿作用もあります。
ウドは保存が効きにくく新聞紙に包み水分が蒸発するのを
防ぐようにして皮ごと茹でてから水にさらして冷蔵庫にて
保存しましょう。ウドは茹でてから水にさらしてから
きんぴらにしてみるのも一品になります。
茹でてから酢味噌が合いますから今のこの時期に堪能し
ましょう!デトックスしましょうこの苦みで!