食事を作る時に必要な道具の一つとして鍋があります。種類や材質は勿論目的に応じてガス台ならガス対応鍋、IHならIH専用鍋を使うのは勿論ですが今では小さなお子さんやお年寄りが危なくないようにと火を使わないタイプのIHなど色々な機種があるので鍋選びも慎重に選ばないと使えないものを買ってしまうこともあります。
最近はテフロン加工の鍋が多く、極普通のフライパン、中華鍋、玉子焼き、お鍋用、深鍋まで殆どの料理に対応出来るように取り揃えてあり油を引かなくてもくっつかなくて便利です。ダイエットや油を減らしたい時に使えて大抵のご家庭に一つはあるのではないでしょうか。何層にもテフロン加工され、こびりつかなくて洗うのも簡単という画期的な鍋の登場だったと思います。
まだまだ進化してますが、この便利なテフロンも良いことばかりではなく、勿論注意しなくてはいけない事もあります。取扱い説明書を見れば注意書きがあると思いますが、まず温度の設定は中火又は中温で使用する事。火を着けた時や空焚きや高温にしていくと嫌な白っぽい嫌な臭いのする煙りが出ると思いますが、あの煙りは身体にはあまり良くない物質なので吸わない様に気を付けて調理して下さい。金属製のヘラやフライ返しなど傷が付きやすい尖った物などは使用せずに、テフロン対応の傷が付きにくい材質の物を使用して下さい。価格帯の安いものなどはテフロン加工の層が少なく剥がれやすかったり傷が付きやすいのでなるべくしっかりとしたメーカーの品を購入する事をお薦めします。もし傷が付いたらなるべく早く新しいものに替えるとよいでしょう!
調理後は熱いまま洗うとテフロン加工が剥がれやすくなるので冷ましてから洗うように注意して下さいね。このように便利になった分注意することもあるので上手に使いましょう!
鍋の使い方でも間違った使い方をして健康を害する事もあるので気をつけましょう