体内で生成されるフリーラジカルのお話しです。あまり聞きなれない
言葉かもしれませんが、最近では化粧品などの世界でも「フリーラジカル」
「活性酸素」など登場してきています。
人間の身体は約60兆の細胞で出来ているそうですが「フリーラジカル」
とは化学分野の専門用語で対になっていない電子を持っている原子や
分子のことを表しているそうです。
「活性酸素」は「フリーラジカル」の仲間で酸素から生まれる「フリーラジカル」
だという事で活性酸素と同じようにフリーラジカルも身体を錆びさたり、
病気や老化へと導いたりして人間は強いストレス、喫煙、お酒の飲み過ぎなど
によって、体内には対にならない電子を持つ不安定な電子を持つ原子または、
分子を言うフリーラジカルが生成されます。
フリーラジカルは、電子の数が余分だったり足りなかったりする為に、安定し
ようとして脂肪やたんぱく、糖などに反応して傷をつけたり、フリーラジカルには
活性酸素や過酸化脂質などがあります。
そして体内の細胞膜を破壊し、細胞の老化を促進してしまうのです。
血管の壁を傷付け血管がもろくなりやすいなど様々な事に影響します。
身体の酸化を例えるとりんごをむいて暫く放置しておくとだんだん茶褐色
になっていくような感じです。
ところで、このフリーラジカルの害を防ぐためには、抗酸化作用のある物質
が有効である事がわかってきていて、ビタミンCやハーブを充分に摂取する
と良いでしょう!
新鮮なフルーツ野菜をたっぷりと食べるように心掛けましょう。
ビタミンCは特に一度にまとめて摂取しても体内で長い時間貯めておく事が
出来ず、出て行ってしまうので何度かに分けて摂取するのが理想的ですね。
以前にも出て来た言葉で酸化を防ぐ色素の代表で「フラボノイド類」なども
坑酸化作用には有効で水に溶ける水溶性色素でカテキン、アントシアニン、
イソフラボンなどが含まれる成分を積極的に摂取すると良いでしょう。