京野菜といえば私の個人的に好きなのは『万願寺とうがらし』です。
京都の鶴舞で出来たそうで関東でもごく普通に市場に出回ってきたのは
ここ何年かではないでしょうか?
大正末期頃、伏見とうがらしがと大型ピーマンが交配してできたようです。
はじめはとうがらし?辛いのか?などと不思議な野菜でしたが、辛くもなく
ピーマン臭さもなく甘みがあって食べやすく美味しさがあったので!
苗を探してすぐに家庭菜園に作ってみました!
はじめは近所の方々も見たことのあるような?無いような?
ピーマンに対抗する新種の野菜?と私の家庭菜園の借りているところは
見物人で賑わっていました。収穫できた頃に近所にお裾分けしても食べ方
がわからない!と初めは遠慮がちだった方も美味しい食べ方を教えてからは
簡単で美味しいと喜んでくれて翌年からは近所中でマイブームが湧き上がって
いました!
種が少なく甘みがありピーマンより食べやすくピーマンよりもビタミンCが
高いと聞いたので私も積極的に食べるようになり、青椒肉絲、酢豚にはピーマンの
代わりに、てんぷらや肉詰めにも勿論炒め物に彩りもきれいで癖がないので
大助かりです。出し汁とみりん白醤油におかかで炊くと冷蔵庫でも何日も
保存出来て便利な一品です。ゴマやごま油、七味や一味などで味を調整しても
お酒のおつまみにもなります。まさに大人の逸品。
炊くときにジャコや桜えびを入れて少々の巣を加えて炊くとカルシウム分が出やすくなり
吸収しやすい状態になります。
栄養も満点な優れもの野菜です!