色々な方から放射線対策にはどんな物を食べたら良いかしら?
と良く質問されますが、食材に関しても「これが効く‼」というのは期待
しないほうが良いと思います。
サプリメントやなんだかの水など放射線に効くかのような触れ込みで
出回っているようですが、これでOKなどというのが出てくるのも今の
ところ考え難く既にあったらチェルノブイリの原発事故の時も流行って
いたかと思います!
放射線の問題は放射線物質自体は色が付いているわけでも無く、
匂いが付いているわけでも無く、食べたら変化がわかり難くなんだか
厄介な事ばかりです。
放射線は体内の大切な細胞を傷つけたりするので傷つきにくい体に
するようにすれば良いかと思います。
例えば、免疫を下げないような生活をするのも大切な事になります。
精神的なストレスも大なな問題点になります。
放射線を浴びた食材を使った食事もなるべく避けるようにするのも一つ
の方法です。
ここで私達も日本人として基本に戻り日本の伝統料理を食べるのも
良いかと思います。
昆布といりこと鰹節で美味しい出汁をとったものでお味噌汁、煮物、
出汁巻き玉子、お浸しなど和食と言われている出汁、酒、砂糖、醤油、
味醂、塩、味噌、菜種油、胡麻油。などの調味料に昆布、いりこ、鰹節、
乾物類に干し椎茸、切り干し大根、ひじき、ズイキ、かんぴょう、最近は
ごぼう、ハス、人参などもあります。お麩、高野豆腐、寒天、乾燥わかめ
、切昆布など保存食がたくさんあります。
乾物類の保存食と缶詰などを使って簡単、節約常備菜を作り置きして、
冷凍にする事も出来ます。冷蔵庫がある現在では、常備菜類はしっかりと
味付けをしておけば4日〜5日くらいは保存も出来ます。煮物類は時間が
掛かるので纏めて煮ておくと便利です。
漬物にしても干大根を使った"たくあん” 野沢菜漬物や白菜の漬物は
塩を使い、米糠と塩を使って野菜類を漬けた”糠味噌” などがありますが
これからきゅうりや茄子などの夏野菜は美味しくなる旬の季節に入ります。
日本の昔から食べている食事は日本人にはとても体質に合うし食材も
体に必要な物ばかりで優れものです。欧米食が多くなってきて病気が
増えてきた今、やはり伝統的に食べてきた食事は今の私達の体に
必要なのではないでしょうか?