

キッチンは汚れがたまりやすい場所で、ちょっと放置すると汚れが固まってしまいます。
汚れが固まってしまうとお掃除が大変になってしまいます。
キッチンのひどい汚れのお掃除をしようと思うと
まず、「頑張ってお掃除するぞっ!」って勇気を振り絞る所から始まって
ゴシゴシと擦ったりしてすごく体力を使って
考えるだけで大変なのが想像できますよね。
そうならない為にも!
毎日ちょこっとずつ食器を洗ったついでにとか「ついでのちょこっと掃除」を習慣づける事をおススメします。
~目次~
キッチンは、毎日何度も使う生活の中心です。
しかし、油汚れ・水アカ・食べカスなど、汚れが溜まりやすいエリアでもあります。
放っておくとガンコ汚れに変わり、掃除に時間も体力も取られてしまいます。
そこで重要なのが「ついでのちょこっと掃除」を歯を磨くのと同じように毎日の習慣にして
お掃除を一度に全部やるのではなく、「毎日」「週1」「月1」の3段階に分けて、効率よくきれいを保つことがポイントです。
新品の状態をキープする事を意識して汚れを溜めない工夫をしましょう。
毎日の掃除は1つ1分〜2分程度でOK。「ついでのちょこっと掃除」を意識して、汚れを蓄積させないのがコツです。
タスク | 所要時間 | ポイント |
---|---|---|
☐ コンロ周りをサッと拭く | 1分 | 調理後すぐなら油が固まっていないためラク |
☐ 蛇口、シンク内の水滴を拭く | 1分 | 水垢防止に効果大。食器洗いの最後に実施 |
☐ ゴミ受け、排水口を洗う | 1分 | 雑菌・臭いの原因を予防 ゴキブリ発生防止 |
☐ 調理台の拭き掃除 | 1分 | 食材くずや水分をその都度拭く癖を |
☐ 床のクズや食べこぼしを拾う | 1分 | コードレス掃除機やフロアワイパーを活用 |
食器洗いのついでにシンクの排水口チェック
お湯を捨てる前にシンク全体を流す
「週に1度のリセット掃除」で、汚れを持ち越さずに済みます。
ポイントは、洗剤を使って“置き時間”を活用することです。
タスク | 所要時間 | ポイント |
---|---|---|
☐ コンロの五徳を重曹水につけ置き | 15分(放置中は他作業) | 頑固なコゲ・油汚れが浮く |
☐ キャビネットを洗剤付き布巾で拭き掃除 | 3分 | 薄めた洗剤つき布巾で全体を拭く |
☐ 電子レンジの中を重曹水スチームで掃除 | 5分 | 噴霧→温め→拭き取りで臭い&汚れが取れる |
☐ 冷蔵庫の棚1段をアルコール拭き | 5分 | 1段ずつやれば負担ゼロ!食材整理にも◎ |
☐ 排水口に重曹+クエン酸投入→熱湯で洗浄 | 3分 | ヌメリ・臭い対策に週1が理想 |
作業前に「キッチンタイマー」をセットして、置き時間の管理を。
レンジフードの掃除は1ヶ月に1回でOK。
普段見えない・触れない場所も、月に1度ならストレスなく掃除できます。
「見えない汚れ」こそ放っておかないのが長く清潔を保つ秘訣です。
タスク | 所要時間 | ポイント |
---|---|---|
☐ レンジフードのお掃除 | 15分 |
中性洗剤をスポンジにつけて全体的に掃除+拭き取り |
☐ シンク下の収納庫の整理整頓 | 10分 | 使用期限切れの調味料・洗剤の処分も忘れずに |
☐ 冷蔵庫内の全体拭き掃除 | 20分 | 食材の“棚卸し”で無駄買い防止にも◎ |
☐ オーブントースターの受け皿掃除 | 5分 | パンくず・焦げが火災の原因になることも |
☐ コンロ、周りの壁リセット掃除 | 5分 | 中性洗剤をスポンジにつけて全体的に掃除+拭き取り |
レンジフードは月1のお掃除で多少油のネトネトは有りますが15分位で簡単にお掃除が出来ます。
アイテム | 活用法 |
---|---|
キッチン用アルコールスプレー | 台・冷蔵庫・棚すべてに使える万能選手 |
メラミンスポンジ | シンクのくすみや蛇口まわりに◎ |
油汚れ用シート(ウェットタイプ) | コンロ・レンジフードの時短掃除に |
ゴム手袋+スポンジ一体型 | つけ置き中にサッと使えて便利 |
アルコールシート | 冷蔵庫のドア、電子レンジの手垢拭き |
洗剤や道具は「使う場所に置く」のが原則(=動線短縮)
シンク下には「引き出し収納ボックス」で道具を分類
「吊り下げ収納」や「マグネット収納」で道具の出し入れを省略、お掃除もラクになります。
掃除しやすいキッチンは、「汚れがつきにくく・モノが少ない」状態を保つことで実現します。
習慣 | 内容 |
---|---|
☐ 毎週末に冷蔵庫内を“食材チェック” | 消費期限切れ・使い残しを整理 |
☐ 使ってない調理器具は月1で見直し | 1年使ってなければ手放してOK |
☐ 台に物を置かないルールにする | 拭き掃除が断然ラクになる |
☐ ゴミはキッチンに2種以上設置 | 可燃+プラor生ゴミですぐ分類可能に |
例えば調理台に物が沢山置いてあると
・掃除がしにくい=置いてある物を迂回して掃除をする=汚れが溜まる
・見た目もゴチャゴチャして散らかって見える
・お料理を作る時にスペースが狭くなる
といった具合にデメリットまみれです。
コンロまわりに置いたり吊るしたりの収納も置いてある物や吊るしてある物が油でネトネトになって
ひとつずつ洗ったり拭いたりしないといけなくなるので逆にやる事を増やしているという事になります。
なので「物を置かない」それこそ何も無い状態にしておくことを切におススメします。
キッチンの掃除は、汚れてからやると本当に面倒。
でも毎日「ついでのちょこっと掃除」をするだけで、ピカピカの状態をキープできます。
通りがかりに、調理器具を洗ったついでにの「ついで」で出来る事なので
毎日歯を磨くのと同じように習慣にするだけでいつも新品の様でピカピカです。
完璧を目指さなくても大丈夫!。
大事なのは“放置しない・ためない・まとめない” この3原則です。
今日からぜひ、チェックリストを取り入れて「ついでのちょこっと掃除」を習慣にしてみてください。
あなたのキッチンが、もっと心地よく使いやすくなりますように。