どんなに片付けをしても直ぐにお家の中が散らかって片付かないって悩んでいる方は多いのではないでしょうか
お子様が小さくておもちゃが散乱している
毎日忙しくて片付けをする時間が無いから書類や洗濯物が散乱している
子供の学校の物がダイニングテーブルやリビングに沢山置いてある
などなど、毎日片付けをしていても他の人達が置きっぱなしにしたりしたら全然片付かないですね。
一人一人が使った物を元の場所に戻してくれたら家の中が散らかるって事はない訳です。
子供の物は子供部屋に、夫婦の物は夫婦の部屋に
みんなで共有して使う物はリビングなどみんなが使う場所に
と、言う感じで部屋別に物別で収納をして、使ったら元の場所に戻すと言うルールを決めると
毎日片付けをする必要がなくなります。
子供の物は子供の部屋と言う様に場所がわかれていると
散らかした時に自分の責任だということがよくわかるので、責任感が芽生えます。
自分でちゃんと片付けたことで自己肯定感も生まれますし
お母さんから「わぁーすごいね自分で片付けができたんだー」とか「綺麗に片付けしてくれたから助かったよ!」とか言われると
子供はお母さんに褒めてもらって嬉しいし、お母さんの役に立ったことが自信につながり
「もっとやろう!」と前向きになっていきます。
旦那さんにも何かを片付けてくれた時にサラリと
「あ、片付けしてくれてありがとう」
と言うだけで気を付けて片付けをしてくれる様になります。
まぁ子供も旦那さんも単純って事ですわ
家族みんなで共有して使う物は共有スペースに
リビングや、キッチン、洗面所、お風呂などの水回り、玄関が共有スペースになりますね。
共有スペースには、家族みんなで使うモノしか置きません。
個人の所有物は、必ず個人の部屋や個人のスペースに置きます。
共有スペースに、ついついバッグを床に置いたり、脱いだ服をイスにかけたり
書類をダイニングテーブルの上にのせてしまったりするので、個人のモノが散らかりやすいですよね。
みんながそのまま服を椅子にかけたまま、テーブルに書類を置いたままにしておくと
ヘタしたら椅子に服が4枚くらいかかっていて、背もたれが重たそうになっていたり
書類がテーブルの上に沢山たまって食事をするスペースが無くなったり
って事になったら、それを片付ける事が大変になってしまいます。
帰って来て取りあえず置いても、手洗いをしたり用事を済ませて個人の部屋に行くときに
服やバッグを持って個人の部屋に片付けたら
共有スペースが散らかる事がなく、大変な片付けをしなくても良くなりますね。
「共有スペースには個人のモノは置かない。個人のモノは個人の場所へ」と言うルールを決めて徹底すると
共有スペースはずっときれいなまま保てるのです。
また収納も、共有スペースに収納するのは、基本的にみんなで使うモノだけにします。
キッチンツールや工具、洗濯、掃除などの家事グッズ、また今後必要になってくる備品なども、基本的には共有スペースに収納します。
一方、個人の仕事道具、洋服、本などは基本的にそれぞれ個人のスペースに収納します。
ただし、部屋数も収納も限りがありますから、どうしても個人のスペースが捻出できないおうちもありますよね。
そういう時は、共有スペースの収納の一部を区切り、個人所有のモノを入れるといいでしょう。
片付けをする時は物別で片付けをして
個人の物は個人のスペースに
共有で使う物は共有のスペースに収納して
「使ったら元の場所に戻す」
を家族全員に徹底したら家の中が散らからなくなって
大変な片付けをしなくても良くなります。
とは言え、「自分で片付けられない」「とにかく片付けて欲しい」
「誰か助けてぇ~」と言う方は
家事代行のハウスサポーターにご相談ください。