

お風呂の中を見渡すと
カビが生えていたり皮脂の汚れが床についていたり石鹸カスがついていたり
色々な汚れが混ざっていて
その汚れたちは「アルカリ性の汚れ」とか「酸性の汚れ」とか言われても知らんがな!ですよね
そんなの覚えられないし覚える気にもならないですよね~
ところが、汚れを色別で見分ける術を習得すると
覚えやすいですし、「この色にはこの洗剤!」ってすぐにわかる様になってお掃除の効率が良くなります。
汚れが落ちたら気持ち良いですし嬉しくなりますよね。
と、言う事で
お風呂の汚れは色で見分けて掃除!色別汚れの原因と落とし方を解説したいと思います。
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目次
1. お風呂汚れは「色」で見分ける!
2. ピンク汚れ(赤カビ)の正体と掃除法
3. 黒カビ汚れの特徴と徹底除去法
4. 白い水垢・石鹸カス汚れの原因と対策
5. 黄色い汚れの落とし方と注意点
6. 茶色・黒ずみ汚れ(床・ゴムパッキン)の正体と除去法
7. 色別汚れに強い洗剤と道具まとめ
8. まとめ:色を見れば汚れは落とせる
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お風呂掃除で重要なのは、「汚れの色=原因」を見分けること。
色によって酸性・アルカリ性・生物汚染など性質が異なり、使う洗剤も変わってきます。
が、酸性とかアルカリ性とか言われても興味ないと思いますので色で覚えてください
その方がわかりやすくて簡単です。
汚れの色 |
主な原因 |
有効な洗剤 |
ピンク |
雑菌 |
アルコール・塩素系 |
黒 |
黒カビ |
塩素系漂白剤 |
白 |
水垢・石鹸カス |
クエン酸 |
黄 |
湯垢・皮脂 |
中性洗剤 |
茶・黒ずみ |
金属汚れ・カビ・皮脂混合 |
酸素系漂白剤・重曹 |
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ピンクの汚れはブラシやスポンジで擦るだけで比較的汚れが簡単に落ちます。
ピンクの汚れは雑菌なのでエタノールや塩素系スプレーで汚れを落しつつ除菌をすると良いです。
■正体
黒カビの正体は真菌類です。胞子をまいて根をはって広がるため、根が深くならない様に早めの対処が大事になります。
■発生場所
• ゴムパッキン
• タイルの目地
• 排水口周辺
• 天井や換気扇周り
■掃除法
1. 塩素系カビ取り剤(カビキラーなど)をスプレー
2. しっかり5〜30分放置
3. 擦らずに水で流す(必要ならブラシ使用)
※目地に染み込ませるため、ラップでパックするのも効果的
ゴムパッキンについたカビは取れない事があるので
カビを見つけたらシュッとカビ取り剤をひと吹きしておくとカビが広がっていきません
■正体
• 水垢:水道水中のカルシウムなどのミネラルが固まったもの(アルカリ性)
• 石鹸カス:石鹸と水のミネラルが結びついたもの
■発生場所
• 蛇口・鏡・浴槽のふち
• 壁・シャワーヘッド
• 黒い壁・床に白く浮く
■掃除法
• クエン酸スプレー(水200ml+クエン酸小さじ1)でスプレー → 10分放置
• ラップパックで効果UP
• 頑固な場合はメラミンスポンジやスケール除去剤
水道水のカリカリの汚れはスケール等で軽く傷がつかない様に注意して削ると結構簡単に取れます。
石鹸カスはラップパックでふやかしてから擦ると落ちやすくなります。
メラミンスポンジで擦れば体力が要って腕が筋肉ムキムキになりますが早くて簡単に落とせます。
汚れの色 |
有効な洗剤・道具 |
ピンク |
エタノール、除菌スプレー、ブラシ |
黒 |
カビキラー、ラップ、ゴム手袋 |
白 |
クエン酸スプレー、ラップ、メラミン |
黄 |
中性洗剤、重曹、スポンジ |
茶・黒ずみ |
酸素系漂白剤、重曹、床用ブラシ |
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お風呂掃除は「汚れの色」をヒントにすることで、その汚れの正体がわかり、正しい洗剤を選べます。
お風呂の中には色んな色の汚れがある事を学びました。
「とりあえずゴシゴシ」よりも、汚れの正体を見極めてピンポイントで落とすのが賢い掃除術です。
1日の疲れを「ハァ~」って落す寛ぎのバスタイムがお風呂が汚れていてカビ臭かったら台無しになってしまいます。
清潔で綺麗なお風呂で心身ともにリラックスできるように
毎日ちょっとずつのケアと、週1のしっかり掃除を組み合わせて、清潔なバスルームを保ちましょう!
これであなたも今日からお掃除のPUROになりました。